バスク州サン・セバスティアンで海を眺める若者たち

日常生活から本当に抜け出せるスペインの海沿いの都市

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またスーツケースに荷物を詰めるのが楽しみですか?スペインには約8,000キロメートルの海岸線があり、数日間抜け出して都市と海の組み合わせを楽しむことができる場所を見つけることができます。しかし、どこに行けばいいのかわからない方のために、ここではスペインの北部と南部の都市のリストをご紹介します。ご自身の旅行に最も適したものをお選びください。早速、準備に入りましょう。

  • ガリシア州リバデオの港と街の眺め

    リバデオ

    有名なアス・カテドライスビーチで知られるリバデオ(ルゴ)は、ガリシア海岸のシンボルです。その深い入り江はアストゥリアスとの境にあり、ボートやウォータースポーツをしている人々が頻繁に見かけられます。港を含む海の風景を満喫したら、歴史地区を見学しにいきましょう。この場所への訪問では、モレーノ兄弟のモダニズムの塔に立ち寄ることはもとより、トリニダード礼拝堂まで上っていって入り江のパノラマを眺め、家の色に驚嘆することができます。ここでは、明らかにインディアノ様式を読み取ることができます。 

  • サンタンデールのセントロ・ボティン、カンタブリア州

    サンタンデール

    「海の花嫁」として一般に知られている、スペイン北部のカンタブリア海に囲まれた都市。貴族と漁師が共存する歴史的な過去があります。街の中心を散歩すれば、これら2つの世界がどのように融合しているかを感じることができます。サンタンデールを語る上で欠かせないのが、王室の避暑地だった時代へとタイムスリップしてしまう、マグダレーナ宮殿をはじめとする宮殿が存在するサルディネロ地区です。ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン大聖堂教会を訪れたり、セントロ・ボティンで近現代の芸術を満喫することもできます。サンタンデールを訪れてこの街とその海に恋するのに、季節は関係ありません。  

  • サン・セバスティアンの旧市街風景、バスク州

    ドノスティア=サン・セバスティアン

    サンタンデールからそのまま北部海岸に沿って進むと、バスク州の主要都市であるサン・セバスティアンにたどり着きます。ここでは、海の景色を眺めながら映画や美食グルメを満喫できます。その湾は、イゲルド山とウルグル山の間に埋め込まれる形で形成されています。冬であれ夏であれ、ラ・コンチャビーチ沿いを散歩するのはとても心地よいものです。この場所は、19世紀の君主や貴族にとって夏の別荘地でもありました。それでも、クルサールなどの建物によく反映されているように、街はそのベル・エポック様式と現代性をうまく兼ね備えています。街のもう一つのシンボル、エドゥアルド・チリーダによる彫刻作品であるペイネ・デル・ビエントは必見です。そして、お腹が空いたら、ピンチョスであふれるバーが並んでいる「旧市街地」に足を運びます。  

  • サンルーカル・デ・バラメーダの空からの景観、アンダルシア州

    サンルーカル・デ・バラメーダ

    スペイン南部には魅力的なスポットがあふれています。大西洋岸地域には、サンルーカル・デ・バラメーダ(カディス県)があります。グアダルキビール川の河口のそばにあるドニャーナ国立公園に隣接しています。アンダルシア沿岸のほとんどがそうであるように、白い家が特徴の都市です。 最も興味をひかれるものは、毎年8月に守護聖人の祭りと同時にビーチで開催される有名な競馬です。通りに分け入ると、サンティアゴ城やオルレアンス=ボルボン宮殿などのモニュメントを訪れることができ、ビーチの広大な海岸線に沿って散歩しながら一日を終えることができます。夕日は壮観です。  

スペインには、リラックスしたり、好きな人と本当に楽しんだりできる海があります。  

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