物語の中のジャングルのようなガラホナイ
最初のおすすめルートは、ゴメラ島にあります。ガラホナイ国立公園に足を踏み入れると、月桂樹の森の中では、数百万年前に地球のほとんどの場所から姿を消した数々の植物を見ることができます。森の中を歩くと、新生代にタイムスリップしたような気分になります。湿気の影響でコケに覆われた木や水平降雨の現象で、夢の中にいると錯覚してしまいそうです。(森に被さるほど低い位置に浮かぶ雲が木の湿気を保ちます。)その名前の由来は、次のような悲しい伝説にあります。恋人同士であったガラとホナイは、家族に関係を反対され、槍で互いの命を絶ったといわれています。 公園内ではガイドツアーが用意されており、から予約することができます。このガイド付きツアー以外にも、自分のペースで楽しめる18本のハイキングコースが整備されています。一番長いコースのは全長12.7キロメートルで、6時間半ほどのコースとなります。ビジターセンターで詳しい情報を入手できます。公園の地図、モバイルアプリケーション、音声ガイドはこちらでご覧いただけます。