バルセロナ発、カタルーニャを知るためのプラン

おすすめの最低滞在日数：1日バルセロナからの距離：約100キロメートル。レウス空港から10Km弱そこへの行き方:AP7高速道路を車で走ると、所要時間は1時間強です。高速鉄道がバルセロナからカンプ・タラゴナ駅まで運行し、所要時間は約30分。駅はタラゴナ市内から約10キロメートルにあります。バルセロナとタラゴナを結ぶ普通列車でおよそ1時間です。観光スポット：ローマ帝国時代のヒスパニアを代表する属州の首都の一つ、「タラコ」の遺跡群。その他、古代ローマ円形劇場、古代ローマ円形競技場、水道橋などを見学できます。また、タラゴナ大聖堂、考古学博物館、そしてローマ時代および初期キリスト教時代のネクロポリスも興味深い観光スポットです。ちなみに、ほぼすべてのモニュメントを見学できる共通入場券があります。要注意：毎年5月、この古代ローマ時代の首都ではタラコ・ビバ祭りが開催され、当時の剣闘士や兵士、商人の姿をした人々で街はにぎわいます。知って得する話：タラゴナ考古学遺跡群は2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。

おすすめの最低滞在日数：1日バルセロナからの距離：シトー会ルートは、サンタ・マリア・デ・バイボナ・デ・ラス・モンジェス修道院（リェイダ県）、サンタ・クレウス修道院（タラゴナ県）、ポブレー修道院（タラゴナ県）を結んでいます。バルセロナより、100～150キロメートルの距離にあります。そこへの行き方:A2道路とAP2道路を経由して車で行く場合、所要時間は約1時間半です。観光スポット：シトー会の重要な修道院3か所。カタルーニャの伝統的な観光ルートのひとつとなっています。建造物としてだけでなく、スピリチャルスポットとしてよく知られています。このルートを巡る中で、日常の喧騒を離れ自然の中に身を置くことで自分と向き合うことができるかもしれません。要注意：サンテス・クレウス修道院とポブレット修道院ではガイド付きツアーサービスを提供しています。また、サンタ・マリア・デ・バイボナ修道院では、一年のある特定の期間、宿泊を受け付けています。知って得する話：1つは文化的なものであり、もう1つはスポーツファンのためのものです。まず、ポブレー修道院はユネスコの世界遺産に登録されています。またスポーツ愛好家向けの情報として、トレッキングコース GR175は、3つの修道院を結ぶ約100Kmのルートで、自転車または徒歩で楽しむことができます。

おすすめの最低滞在日数：2日バルセロナからの距離：この地域は100% 地中海に面しており、街自体やその周辺ではビーチで過ごす日々を楽しむことができます。移動に関しては、特に人気のあるエリアが2つあります。まずは、ジローナ県のコスタ・ブラバと呼ばれる、サント・フェリウ・ダ・ギショルス、トッサ・ダ・マル、バグール、パラフルジェイなどの村がある沿岸部 （バルセロナから北へ75～150キロメートル）。そしてタラゴナ県のコスタ・ドラーダと呼ばれる、サロウ、カンブリス、カラフェイなどの村がある沿岸部（バルセロナから南へ70～130キロメートル）です。そこへの行き方:高速道路AP7を使って簡単にアクセスできます。また、バルセロナ発の普通列車はこれらの地域の主要な観光地とつながっています。観光スポット：美しい絵葉書のような地中海の風景が目の前に広がります。ラメタリャ・ダ・マル、サン・カルラス・ダ・ラ・ラピタなどの漁村、ピカソやガウディなどの芸術家がインスピレーションを受けたコスタ・ドラダの景色、シッチェスやリョレート・ダ・マルなどの観光地。要注意：釣り旅行、セーリング、生物がいっぱいの海底へのダイビングなど、海では何千ものアクティビティを楽しむことができます。知って得する話：トッサ・デル・マルを訪れ、展望台のひとつから地中海を眺めてみると、アメリカ映画界の伝説的女優エヴァ・ガードナーを見つけるかもしれません。ここには、「パンドラ（原題：Pandora and the Flying Dutchman）」のロケ地としてこの女優を記念する像があります。