
サ・ドラゴネーラ自然公園

小さな無人島
サ・ドラゴネラは、細い水路で分断された小さな島。地質学上、トラムンタナ山脈に続くとされています。
島全体を縦に走る道や細道をたどって見学していきます。沿岸部は、実質的に全体が険しい崖に囲まれ、特に北西部は切り立った絶壁が続きます。ほとんど手つかずの自然が残され、そのため、生態系の価値は非常に高くなっています。植物は、基本的には地中海の典型的な品種が多く、ローズマリー、ヒース、野生のオリーブの木、チャボトウジュロなどが生育しています。また、「パ・ポルシ」、Sipthorcia africana、Launea cervicornisなど、バレアレス諸島のさまざまな固有種が存在するのも特徴です。この島の鳥類のコロニーは非常に豊富で、絶滅危惧種のオードゥアンカモメ、ヨーロッパヒメウ、そして特にエレオノーラハヤブサが生息しています。爬虫類のうち、是非、ご紹介したいのは、バレアレス諸島在来の小トカゲ。固有種で、生息数も多くなっています。
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サ・ドラゴネーラ自然公園
カラ・ジャドー・ビジターセンター
En la isla, junto al muelle de llegada
07159 Andratx, マヨルカ (バレアレス諸島)
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知っておくべきこと
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文化情報
サ・ドラゴネラは、島の中心都市であるパルマ市から比較的近くに位置しています。市内では、文化や芸術、歴史的建造物が大きな魅力となっています。
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環境情報
サ・ドラゴネラ自然公園は、海鳥の大きな生息地や動植物の固有種など、とても豊かな生態系に恵まれています。
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観光情報
サ・ドラゴネーラのボート乗り場の隣には公園解説センターがあります。ボートでのアクセスは、ポート・ダンドラッチとサント・エルムから可能です。島への立ち入りは自由ですが、10名を超えるグループは事前に公園管理者の許可を得る必要があります。