Badajoz
ローマ時代のメリダに水を供給していた水道橋3つのうちの1つです。ローマ時代に建設された、長さ1キロメートルを超える元来の建造物のうち、現在保存されているのは頑丈な3本の柱のみです。
これら3本の柱は、それぞれ、型を使って作られたコーニス付きの控え壁を擁しており、アルバレガス川の海盆を通過する水路区間に対応しています。柱は、11個の要石で構成され、アーケード下部の部分に対応する2つの石のアーチで結ばれていました。まず際立つのは、柱の下部の花崗岩による石造建築のクッションがついたレンガ組みである一方、上部は平らな切り石のレンガ積みと列で構成されています。しかしこれらは、異なる種類や割合となっています。例えば、古代都市「エメリタ・アウグスタ」に最も近いところにあるものでは、公共事業の道のりの中でおそらく変更があったため、角度があることが見て取れます。最高の高さは14.97mとなっています。16世紀には、別の新しいルネッサンス様式の水道橋が建設され、完全な状態で保存されています。
サン・ラサロの水道橋
Avda. Juan Carlos I, 1
06800 Mérida, バダホス (エクストレマドゥーラ)
Eメール:info@turismomerida.org
TEL::+34 924 330 722 (Oficina de Turismo)
Webサイト:https://turismomerida.org/que-ver/acueducto-san-lazaro/
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