ケルト美術からムリーリョやズルバランまで
この美術館はもともと、ポンテベドラの市街地に点在する7棟を使用していましたが、現在、一般公開されているコレクションと特別展示は3棟に集約されており、そのうちの主要2棟が単一の棟として機能しています。その2棟とは、サルミエント棟(1714年建造。バロック様式)とカステラオ棟(2013年落成。サルミエント棟に併設され、同棟と空中通路で接続)です。
カステラオ棟は6階建て、面積10,000平方メートルで、カフェテリア、講堂、いくつかの多目的スペースもあります。常設展示では、中世後期から現代までのガリシアの歴史をカバーしています。隣接するサルミエント棟には、先史時代と古代の考古学的遺物、サルガデロスの土器コレクション、ポンテセスーレスの陶器、スペインの他の地域の陶器、スペイン現代アートと東アジア美術で構成されるサンチェス・メサス=フェルナンデス・デ・テハーダ・コレクションなどが展示されています。さらに、この美術館に属しており、また訪問もできる建物が、もう1棟あります。旧サント・ドミンゴ修道院(14世紀建造)です。今では廃墟となっていますが、見事なゴシック様式は健在で、貴族の墓やギルドの墓碑といった目を引く葬儀彫刻の展示や紋章のコレクションの展示が行われています。
Debe activar Javascript para poder utilizar este servicio
ポンデベドラ美術館
カステラオ棟
Rúa Padre Amoedo Carballo, 3
36002 Pontevedra, ポンテベドラ (ガリシア)
Activa JS
次の訪問