アティエンサ アティエンサの起源は先史時代にまでさかのぼります。この中世の村はキリスト教勢力とイスラム教勢力の境界線という戦略的位置を占めていたことから、今でも当時の街並みや建築物は健在です。歴史地区は重要文化財に指定されています。
アビレス アストゥリアスの海岸地域の中央、ペニャス岬の西に位置する町です。かつては漁業と農業の村でしたが、人口の増加と工業の発展のおかげで今では近代都市となり、金属製錬工学においてはその中心地として最先端を行くまでになりました。
アイジョン アイジョンはセゴビア市内から車で約1時間の距離にあります。その旧市街は重要文化財に指定されています。伝統的な建築の風格のある建造物や家など、アイジョンを良く知る為には、狭い石畳の小路を散策するのが一番です。
バニョス・デ・ラ・エンシーナ バニョス・デ・ラ・エンシーナはシエラ・モレーナ山脈のふもとに位置し、ハエン市からは約52キロメートルの距離にあります。町の旧市街は重要文化財に指定されており、「ナスル朝のルート」や「城と戦いのルート」といったさまざまな文化ルートの必見スポットとなっています。
バニョラス ジローナ市から18キロメートルほど行くと、ラ・ガロチャ火山地帯自然公園の近くにバニョラスの町が姿を現します。ロカコルバ山脈、フルビアー川、テリ川にはさまれ、比類ない環境を享受している町です。
バルバストロ この村はソモンターノ・デ・バルバストロと呼ばれる地方の一角をなしています。この地方は、原産地呼称に認定され、かつ、世界中にその名が知れ渡っているワインの名産地です。この地方で盛んな農業と工業のおかげで、名高いフェアの数々を開催することが可能となっているのです。
バルエラ リェイダ県のラ・アルタ・リバゴルサ地方に属するラ・バル・デ・ボイの自治体のなかに、バルエラの集落があります。ここではサン・フェリウ教会を鑑賞することができますが、この教会は、周囲に建つほかのロマネスク様式の寺院とともに世界遺産に登録されています。
バトレス バトレスは、スペイン文学の巨匠のひとり、ガルシラーソ・デ・ラ・ベガと深い結びつきのある町です。両親がこの地で荘園を保有していたため、この文筆家は幼少期の一時期をこの町の象徴である城のなかで過ごしました。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。
バグール バイシュ・エンポルダー地方南部の海岸沿いにバグールの町があります。ジローナ県沿岸を占めるコスタ・ブラバと呼ばれる一帯のこの区間においては、山々が地中海に向かって沈み込んでいく途中で、岩がちの絶壁と絶壁の間に小さな入り江や浜辺が姿を見せます。
ベルモンテ 「キホーテのルート」に貫かれているベルモンテは、詩人でもあった修道士ルイス・デ・レオンの出身地として有名なだけでなく、15世紀に築かれた見事な要塞でもその名を知られています。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。