セビーヤの大聖堂のオレンジの木の中庭

Sevilla

中庭は都市の小さな平和のたまり場として提供されており、体を休め、祈ることができます。オレンジの木の中庭の面積は、外壁の2つが属する古いモスクが占めている面積とほぼ同じであろうと考えられています。中央には大きな噴水があり、その盤は西ゴート族時代の数少ない遺跡のひとつであると考えられています。東側のスペースつまり回廊には、デ・ラ・グラナダと呼ばれる有名な石の説教壇があります。ビセンテ・フェレール、フランシスコ・デ・ボルハ、フェルナンド・デ・コントレラス、フレイ・ディエゴ、ホセ・デ・カディス、フアン・デ・アビラがかつてここで説教を行いました。ロドリゴ・カロが16世紀に記したように、「何世紀も前のオレンジの木があり、ナツメヤシやイトスギが何本かある」ため、この中庭は「パティオ・デ・ロス・ナランホス」(=オレンジの木の中庭)と名付けられました。

セビーヤの大聖堂のオレンジの木の中庭


Avenida de la Constitución, s/n

41001  Sevilla, セビージャ  (アンダルシア)

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