Madrid
スペイン社会は19世紀末から20世紀初頭にかけて大きく変化しました。この時代は国の近代化にとって鍵といえるものであり、また当時の芸術家は、そうした新しい動きを自らの作品に忠実に反映させていました。この展覧会は、約300点の多彩な作品(その多くは、かつて一度も展示されたことのないもの)で構成されています。プラド美術館では、こうした作品を通じて、芸術家らが新しい時代を表現するために用いたさまざまな方法に迫ろうとしています。
同美術館に収蔵されている、社会的なテーマをあつかったコレクションに加えて、100近い一般の個人・団体から貸し出された美術品も展示されているため、ホアキン・ソローリャ、フアン・グリス、パブロ・ピカソ、ダリオ・デ・レゴヨス、パブロ・ガルガーリョといった巨匠らの作品を鑑賞していただけます。今回の展覧会はプラド美術館のすべての特別展展示室を使って開催されるものです。そこで示されているように、先述の芸術家らもまた、教育、医療、工業労働、女性の役割、貧困、売春、労働者のストライキ、移民など、スペインの美術界ではそれまであまり取り上げられることのなかった側面に注目しています。
Eメール:museo.nacional@museodelprado.es
cav@museodelprado.es
TEL::+34 913 302 800
Webサイト:
https://www.museodelprado.es/en
開館日
月曜日から土曜日は午前10時から午後8時まで、日曜日と祝日は午前10時から午後7時までです。
閉館日
1月1日、5月1日、12月25日。
短縮開館日
1月6日、12月24日、31日は午前10時から午後2時まで
無料開館日
月曜日から土曜日は午後6時から午後8時まで、日曜日と祝日は午後5時から午後7時までです。
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