展覧会：ガウディの見えざる庭園

この展覧会では、著名な建築家、アントニ・ガウディによるものだと最近明らかになった、ある作品に触れることができます。

旧サン・ボイ・ダ・リュブラガート精神病院の庭園に立地する複合施設がそれです。この施設には、モデルニスモの特徴であるトレンカディス技法で装飾された、洞窟、湖、ベンチなどがあります。庭園を象徴する各要素は、聖ヨハネの黙示録に着想を得たものとなっており、こうした要素を介して、この庭園と、ガウディが同時期に制作した他の主要作品とが結びついています。本展は、9か所のテーマ別スペースを通じて、このプロジェクトが芸術家ガウディの遺産の一部としての価値をもつことを主張しています。