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ビルバオ美術館では、エドゥアルド・チジーダの生誕百周年を祝うイベントが2度も開催されます。まず、《出会いの場IV》(1973年)が同美術館から一時的に貸し出されます。チジーダのコレクションのなかでも特に象徴的なこの彫刻作品は、フォスター&ウリアルテ建築事務所が手がける拡張工事が完了するまで、チジーダ・レク美術館で鑑賞できる運びとなりました。
一方、2024年の夏にビルバオ美術館で開催される予定の展覧会では、歴史家ハビエル・ゴンサレス・デ・ドゥラーナが直接、チジーダとゴドフレド・オルテガ・ムニョスとの間の示唆に富む形式的な類似点と対峙します。この企画を通じて、画家オルテガ・ムニョスの最初の個展が1957年にこの美術館で開催され、またその1年後に今度はチジーダがヴェネツィア・ビエンナーレで国際彫刻大賞を受賞することになったという事実が思い起こされることになります。
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